モルタル 風の材料で人気なモールテックスがありますが、個人のDIYでは購入ルートが見当たらず、、
同じような強く防水性のあるコンクリート材料を見つけてDIYした内容をまとめました。
目次
セニデコ社モルタル 調高耐久左官材MORTIER(モルティエ)とは
高い意匠性をもつ薄塗り材料です。
仕上がりが1ミリ
コテ塗りは2層で1ミリです。材料が少なく済み経済的。
床、天板に使えるほど高い耐久性
アクリル樹脂を混ぜる事により僅か数ミリの厚みで、従来のモルタル の数倍の強度を実現。洗面などに求められる防水性、テーブル天板に必要な対擦り傷性、キッチン天板に必要な耐油・耐汚染性、床に必要な耐摩耗性、全て高い基準でクリアした材料です。
これって、モールテックスと変わんないのでは!?
実際に洗面所にモルティエをDIYで塗ってみた!!
施工書を希望するともらえるので、よく読み理解してDIYを始めます。
スタートは石膏ボードの状態からです。
パテ処理を行い、その後一般的なシーラーを塗りました。
モルティエをポリマーと混ぜて塗る1層目
3mm厚270mmと210mmの仕上げ用金鏝を用意し使いましたが、パテヘラの方が使い慣れており、パテヘラでDIYしました。
反省点
黒い模様がでてしまいました。小さい容器に泡立て器を使い手で攪拌したのが、攪拌不足でした、、。施工書には電動でと記載があります。
黒い模様がでてしまいました。小さい容器に泡立て器を使い手で攪拌したのが、攪拌不足でした、、。施工書には電動でと記載があります。
少し乾いてきた段階で、押さえを2度3度と金鏝で擦り込むように行いました。
思ったより乾くのが早く、3分の1塗ったら、押さえをしないといけない状態でした。
モルタル 風左官材料モルティエの2層目
1層目の反省点を活かして、手で泡立て器とゴムベラを使い良く攪拌しました。
基材とポリマーを6対4で混ぜ、シャビシャビの状態から15分近く手練りしたら、乾燥も少し進み緩い目のマヨネーズくらいの硬さになり、薄塗りがしやすかったです。
基材とポリマーを6対4で混ぜ、シャビシャビの状態から15分近く手練りしたら、乾燥も少し進み緩い目のマヨネーズくらいの硬さになり、薄塗りがしやすかったです。
よく混ぜても、黒く点が出るところがありましたが、塗りながらコテでグルグルと壁面でかき混ぜ、上から新しいネタを薄く被せ、なんとかボヤかす事ができました。
2層目を塗ってから1時間後
2層目を塗ってから6時間後
希望の薄いコンクリート色になっています。表情が水墨画のように現れています。面としては、ほぼ平滑です☆
防水の要シーラー塗り(モルタル風左官材料)
トップコート用シーラーを3割水で薄めてスポンジコテで塗りました。
約20gで足りました☆
2度目は、乾燥後水を1割に減らして同じように塗ります。
約20gで足りました☆
2度目は、乾燥後水を1割に減らして同じように塗ります。
落ち着いたツヤが出て綺麗なモルタル 感が出ます!!何よりその後、水を弾きモルタルが濡れ色に変わりません。
高耐久を実現!!トップコートを塗ります!!
専用のトップコートは基材と硬化剤を11.5:1で混ぜてスポンジハケで塗ります。2回塗りの1度目は23gと2g用意。その後48時間乾燥させて完了です(p^ェ^q)
モールテックスに負けないモルタル風造作洗面所の完成です☆
本当のモルタルを壁に塗ったこともありますが、1日ががりで練るのが大変でした。今回のモルティエは手で練るのは少々きつかったですが、やれない事はないです!!
素人でも施工書をよく読み慎重に行えば簡単に納得いく仕上がりになります!!
モルタル風の壁のDIY作り方動画