賃貸契約をする時も似たような説明がありますが、土地の購入時は少々複雑でしたので記事にまとめます。
重要事項説明ってどんな事をするの??
を、解説します。
目次
土地購入時の重要事項説明とは??
土地のチラシを見ると大きさ、値段、用途地域、地目、建ぺい率、容積率が書かれています。
重要事項説明では、より細かな詳細と契約に含まれる決め事が書かれています。
重要事項説明の内容
- チラシの内容
- 売主情報
- 水道図
- 都市ガス図
- 登記簿
- 契約に含まれる決め事
(コナの場合は、アスファルトとコンクリートブロック撤去、更地渡しと測量。) - 地域の説明
(コナの場合準防火地域の為、規定内容。) - 都市計画の説明
ビルを建てない限り関係ないが、高さ制限の話。(市町村による) - 土地調査レポート
不動産業者により流儀が違い必要が無いと判断した項目の説明は省略する場合もあるようです。
土地購入の重要事項説明で少し安心したこと
水道の配置図
大きな予算の変化がありえる部分で確実な情報が無いと計画を立てにくいので、助かりました。
コナの場合は、水道が本管から20mm、メーターが13mm権利ありでしたので、メーターを20mmへアップグレードで、差額市納金と取り替え工事費用で済み20万ほどで済みます。
土地調査レポート
過去の航空写真があり明治時代からの物が記載されており、昔から街だったので少し安心しました。
地層レポート
標高が高く、硬い地盤ということが分かりました。
地震予想
大きい地震の時に震度5くらい揺れる予想で他よりも揺れが少ないと判定され目安になります。
重要事項説明を受けて思う事
きっちり土地の詳細を教えてくれて、その土地で亡くなった方や隠し事があった場合契約撤回が出来る事など記載されており、土地をクリーンな状態で購入できる安心感がありました。