余っていた床用の15mm厚の足場板(杉)を使って、玄関に置く全身鏡(姿見)をDIYで作りました。
とても簡単な構造で電動工具が無くても出来る作り方なので、初心者の方でも簡単に作れる内容です。
全身鏡の構造
- 表の額縁
- スペーサー
- 鏡
- 裏の額縁
- 裏を閉じる板
この5つのパーツだけで出来ています。
完成サイズは、高さ1700×幅700×厚み30mmです
表の額縁
幅60mmで額縁を作ります。両端を45度に切り、四角形を作り、小口をボンドでくっつけます。
荷締めベルトをクランプ代わりに使いました。
荷締めベルトをクランプ代わりに使いました。
ノコギリで切る場合は、角度ガイドを使うと簡単です
裏の額縁
幅40mmで額縁を作ります、表の額縁の裏面にボンドで貼り付けます
縦と横の組み合わせで枠にしました
縦と横の組み合わせで枠にしました
木が反ったり曲がってたりしたので、しっかりクランプや養生テープで抑えました
何か重たい物を置くのも、1つの方法です。
テーブルを逆さにして乗せるとか、、
スペーサーを取り付けます
これが重要な役割をして構造を簡単にしてくれています
鏡と同じ厚み5mm×幅10mmの細長い板
裏面額縁の内側に一周まわっています
鏡と同じ厚み5mm×幅10mmの細長い板
裏面額縁の内側に一周まわっています
フチの内側から
表面の額縁→10mm外側へ、スペーサー→裏面の額縁
裏面の額縁の内側に裏板がハマります。
表面の額縁→10mm外側へ、スペーサー→裏面の額縁
裏面の額縁の内側に裏板がハマります。
スペーサーの幅を20mmにした方が、あとに付ける裏板のビス留めが簡単でした。
オイル塗装をします
濡れ色くらいにしたかったので、リボス・アルドボスを使い拭き上げました
鏡をはめる
そーっと慎重に、隙間に置きます
鏡は、サイズオーダーで作ってもらいました。肌色が綺麗に見える高透過ミラーです
裏板を取り付けて閉める
鏡が出ないように裏板をビスでスペーサーの部分に留めます
全身鏡の完成
まとめ
古材感あるミラーがリクエストだったので、足場板の古材を使いました。
小口を全ての面新材を出して、あまり角をヤスリで丸めないようにして、キリっとしたディティールにしてみました。
大きなミラーは立て掛けて倒れるのが心配なので、壁に垂直に取り付けられる様に金具など使い取り付ける予定です
動画
簡単な作り方動画です!!